【米国株】今後10年は安心な最強配当株７選！！
ブラックロック (BLK)
ソース: jittawit21/Shutterstock.com
ブラックロック (NYSE: BLK ) は、短期的な逆風にもかかわらず、拡大を続ける資産価値と多様化により、魅力的な選択肢となっています。同社は 複数の通貨で6,710 億ドルの流動性を持ち 、8 兆 6,000 億ドル相当の資産を運用しています。簡単に言えば、大きすぎてつぶせない巨大な会社です。 BlackRock は、 Apple (NASDAQ: AAPL )、 Amazon (NASDAQ: AMZN )、および Microsoft (NASDAQ: MSFT )にかなりのエクスポージャーを持つテクノロジー中心のポートフォリオを持っています 。これらの企業は長期的に期待を裏切ることはなく、BlackRock の利回りは 2.79% です。投資家は、キャッシュアウトするときに大きなトータルリターンに賭けることができます。
もちろん、短期的な損失を完全に回避したい場合は、BLK 株はお勧めしません。しかし、現在のバリュエーションは、底値がここから大きく伸びないことを示唆しています。 同社は14 年連続で増配を続けています。
ロッキード・マーチン (LMT)
出典: ヤニス・パパニコス / Shutterstock.com
ロッキード マーチン (NYSE: LMT ) は、防衛産業に関心のある投資家が購入および保有する配当株のトップです。 同社は、株主に印象的なリターンを提供してきた強力な歴史を持っており、配当を考慮しない場合の10 年間の 平均リターンは 21.7% です。現在の利回りは 2.52% です。
堅調な財務実績に加えて、ロッキード マーチンは防衛および航空宇宙業界でも重要な役割を果たしています。その高度な戦闘機やその他の航空宇宙ハードウェアは、米国とヨーロッパの安全保障に不可欠であり、同社は、NATO や日本やオーストラリアを含む他の同盟国による防衛費の増加から利益を得ることができる好位置にあります。 私の同僚である Will Ashworth が 指摘したように、同社の 1,500 億ドルのバックログは、処理して多額のキャッシュを生成するのにも数年かかります。需要の急増により、防衛産業は非常に弾力性がなくなり、LMT は今後何年にもわたって確固たる地位を築いています。
ネクストエラ・エナジー (NEE)
出典: ドミトリー・ロバノフ/Shutterstock.com
NextEra Energy (NYSE: NEE ) は、再生可能エネルギーと建設への政府投資の増加から最大の受益者の 1 つに位置づけられています。地政学的な緊張が高まり、気候変動の懸念が加速する今こそ、アメリカのエネルギー源を多様化し、排出のない電力を送電網に導入するのに最適な時期です。 同社の 2022 年の収益報告書は 、収益が 23% 増加したことを示しており、今後数年間で配当が 10% 増加するというガイダンスを提供しています。現在の配当利回りは 2.23% で、ペイアウト率は 81% です。
株式アナリストの Gurufocus.com はまた、NEE 株が「やや過小評価されている」と指摘し、純利益率は 19.8% であり、同業他社の 85.26% よりも優れています。同社は30年連続で増配を続けている。