【米国株】配当利回り10%以上あるおすすめ銘柄3選!

アバンスガス (AVACF)

夕暮れ時に港で天然ガスを運ぶ大型タンカー船

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アバンス・ガス(OTCMKTS: AVACF ) 株は 2 つの理由で魅力的です。まず、この株の配当利回りは16.5%です。さらに、AVACF株は予想株価収益率(PER)6.4倍と大幅に過小評価されている。今後 12 か月間で株式からのトータルリターンは 100% になると予想しています。

概要としては、液化石油ガス( LPG )を輸送している会社です。健全な定期用船料金により、同社は堅調なキャッシュフローを実現できる立場にあります。2023 年第 1 四半期について、Avance は 1 日あたり 58,400 ドルの定期用船料金を報告しました。1 日あたりの営業費用は 8,626 ドルで、EBITDA マージンは良好です。

2023年第1四半期の時点で、Avanceが2億2,000万ドルの現金を報告していることも注目に値します。さらに、同社の貸付対価値比率は 55% と低く、新規船舶の取得に対して財務上の柔軟性が高くなりました。

業界の観点から見ると、米国からの LPG 輸出は今後も増加し続けるでしょう。新興国市場への長距離貿易により、LPG 船の見通しは明るいでしょう。


ノルディック アメリカン タンカー (NAT)

スエズマックスタンカーに乗って、NAT はこのようなタンカーを運航しています

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ノルディック・アメリカン・タンカーズ(NYSE: NAT ) 株も可能性を秘めた銘柄です。配当利回り 16.0% の株式は、5.7 倍という魅力的な予想PERで取引されています。これは、今後 12 か月で 100% のトータルリターンが期待できるもう 1 つの銘柄です。

Nordic American は海上輸送サービスにも従事しています。ただし、同社は原油の輸送にはプロダクトタンカーを使用しています。地政学的な理由もあり、LPG、原油、その他の石油製品の海運市場は堅調に推移しています。

物事を大局的に見ると、Nordic 社は、1 隻あたり1 日あたり 51,902 ドルという28 年間で最高の定期用船料金を報告しました。運航コストは 1 隻あたり 1 日あたり 8,000 ドルで、同社のキャッシュ フローは好調です。

注意すべき重要な点は、2023 年第 1 四半期時点で、同社の船舶 1 隻あたりの負債が 890 万ドルであることです。これにより、同社は配当を増やす柔軟性が得られます。同時に、艦隊を拡張する余地もあります。

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