【米国株】不況に強い配当を期待できるドル箱株７選！！
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ここ数週間の上昇は投資家に新鮮な息吹を与えたが、今後数カ月はボラティリティが続く可能性が高いと私は考えている。米連邦準備制度理事会（FRB）がさらなる利上げにコミットしているため、今年後半には市場に再び混乱が容易に訪れる可能性がある。私は景気後退が差し迫っているとは予想していませんが、ある程度のリスクを考慮に入れるのは賢明だと思われます。多くの大手ハイテク企業は過去10年間で目覚ましい成長を遂げてきたが、現在は頭打ち、あるいは不景気の風が吹き始めれば後退する可能性がありそうです。
それを念頭に置くと、過大評価されている大手ハイテク株から利益を得て、その資本をより安定した配当金や、より過小評価されている成長株に再配分するのは、まともな考えでしょう。
これらの銘柄はハイテク銘柄のように見出しを飾ることはできないかもしれませんが、安定した配当と守備的なビジネスモデルにより、不確実な時期に魅力的な選択肢となります。高騰した大手ハイテク銘柄よりもこれらの配当株を優先することで、高成長株の評価額が下がるのを待ちながら、安全で安定した収入を得ることができます。
アフラック（AFL）
出典: Ken Wolter / Shutterstock.com
アフラック(NYSE: AFL ) は補足保険商品を提供するビジネスを行っています。このビジネスは一般に退屈ですが、市場が荒れている中でも着実な成長を続けています。同社は第 2 四半期に好調な業績を上げ、利益予想を 1 株あたり 14 セント上回りました。成長の主な原動力となっているのはアフラックのがん保険の売上高で、第2四半期には前年同期比で60％増加した。4月に日本郵便チャネルでアフラックの新しいWINGSがん製品が発売されたことも、同社の成長を大きく後押ししました。
経済的な不確実性が続く中、アフラックの付加保険商品は、経済的に身を守りたい消費者にとって依然として魅力的である。同社は、9月に予定されている新医療製品の発売で勢いが維持されると予想している。一部のアナリストはアフラックが為替変動にさらされることに懸念を表明しているが、同社はこのリスクを軽減するための措置を講じている。主要な市場シェア、安定した顧客基盤、賢明な財務管理を考慮すると、アフラックはインカム投資家に予測可能な利益と配当を生み出し続ける用意ができているようです。
特に、AFL 株は投資家に2.25% の将来配当利回りを提供しており、40 年連続で上昇しています。
ジョンソン・エンド・ジョンソン (JNJ)
出典: Alexander Tolstykh / Shutterstock.com
ジョンソン・エンド・ジョンソン(NYSE: JNJ ) は引き続き好調な基本業績を達成し、1 株あたり利益予想を 18 セント上回る第 2 四半期決算を発表しました。ヘルスケア大手の同社の売上高は6.3％増加し、医薬品、医療機器、消費者の健康に及ぶJ&Jの多角的なビジネスモデルの強さを証明しました。
医薬品の主要な成長原動力には、同社の腫瘍学ポートフォリオと、多発性骨髄腫治療用のCARVYKTIやTECVAYLIなどの新製品の発売が含まれます。J&J のパイプラインの進捗も有望であり、今後の主要な将来資産全体に触媒が登場する予定です。一方、同社のメッドテック部門は、最近のアビオメッド買収の恩恵を受け、営業面で15％成長しました。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、62 年連続増配という素晴らしい歴史に加え、2.9% の将来配当利回りを提供しています。アナリストらは、年末の成長率は約5.5％水準に達し、1株あたり利益の伸び率は6％になると予想しています。