【米国株】10ドル以下で買える割安配当株７選！

価格10ドル以下で買える信頼性の高い配当株は少ないものの、存在します。四半期ごとに安定した配当を出す高品質な銘柄は、弱気相場でも頼りになる可能性があります。ただし、経済が悪化すると企業は配当を削減することが多いため、安価な配当株には慎重な判断が必要です。今注目の７銘柄です。

銘柄名（ティッカー）割安見込み*配当利回り
Banco Santander SA（SAN）28.8%4.4%
Lloyds Banking Group PLC（LYG）36.8%5.1%
Vale SA（VALE）56.5%16.5%
Nokia Corp.（NOK）33.0%3.1%
Telefónica SA（TEF）24.1%7.9%
Vodafone Group PLC（VOD）43.8%8.5%
Aegon Ltd.（AEG）6.7%5.5%

各銘柄の概要

  • Banco Santander (SAN)
    スペインを拠点とする大手銀行で、ラテンアメリカ（特にブラジル、メキシコ、チリ）で強固な地位を持っています。2025年のEPS成長が鈍化する見通しですが、十数％の成長と16％の実効資本利益率を見込んでおり、Morningstar も「買い」、公正価値は6.30ドルと評価しています（終値は4.89ドル）
  • Lloyds Banking Group (LYG)
    イギリスを代表する銀行・保険業者で、高い純利鞘を維持しています。Morningstar は「買い」で、公正価値は3.90ドル。終値は2.85ドルでした
  • Vale SA (VALE)
    世界有数の鉄鉱石・ニッケル生産企業。株価は下落傾向ですが、配当利回りは16.5%に達し非常に高水準。公正価値は14ドルと評価され、終値は8.94ドルでした
  • Nokia (NOK)
    通信機器・デジタルマップの世界的ベンダーで、IPライセンス事業もあります。5G インフラ整備に伴い業績改善が期待されており、Morningstar は「買い」、公正価値6ドル、終値4.51ドルとしています
  • Telefónica (TEF)
    スペインの通信大手。ブラジルなどの通貨下落が足かせではあるものの、スペインでは堅調な営業を続けています。Morningstarは「買い」、公正価値5ドル、終値4.03ドルを示しています
  • Vodafone (VOD)
    英・独をはじめとした欧州通信業界のリーダー。英国でのThreeとの合併承認を受け、市場環境の安定化に期待が高まっています。Morningstar は「買い」、公正価値12.20ドル、終値8.48ドルです
  • Aegon (AEG)
    オランダを拠点とする保険・年金・資産運用企業。多角化戦略の難しさが課題視されつつも、5.5%の配当利回りは魅力的。Morningstar は「買い」、公正価値は記載の途中で途切れていますが、表では示されています

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Posted by sugi